祈 り と は・・・
神を賛美し、神とお話することです。
「神に感謝」…健康、生きている、今までの幸せなど。
「神にゆるしを願う」…神を忘れ、自分勝手に生きた今までを思い出す。
「神にお願いする」…悩み、苦しみ、必要なこと。
神はどこにでもおいでになります。
すなわち祈る場所はどこでもかまわなのです。
教会は平日でも空いています。
教会の静かな聖堂の雰囲気の中ならば、さらに落ち着いて祈ることができます。
神に祈ることにより心は安らぎを見出すでしょう。
私たちはいつでも、どこでも誰かのために、あなたのために祈っています。
祈りには・・・
日々の祈りから霊的修行を深める祈りまで、たくさんの方法があります。
始まりは意識をいつも三位一体(神、イエス・キリスト、聖霊)にむけ、十字架のしるしを行います。
十字架のしるし・・・左手を胸に手をあて、右手中指で額におき「父と」、右手中指を胸で
「子と」、右手中指で左肩から右肩へと「聖霊とのみ名によって」、
合掌して「アーメン」
★日々の祈り
1. 自分の自由な言葉で神様に話しかけてみます。
聖霊やマリア様や聖人の名を通して、神さまへのとりなしを願う事もできます。
2. 定型の言葉で祈る方法もあります。
参考図書として
・「日々の祈り」(カトリック中央協議会)
・「祈りの手帳」(ドン・ボスコ社)
・「祈りの友」(サンパウロ)
*出版されている色々な祈りの本やネット情報もあります。
★自分の気持ちをコントロール
1. 身体をリラックスさせ、緊張をほぐします。
力を抜いて身体を緩めるような感じにします。身体を軽く動かしてみるのもいいです。
2. 心を静めます。
息を吐きながら低い声で「平和」という言葉を繰り返してみます。
静かに何も考えず、出来るだけでいいのですが、自分の呼吸に集中します。
★気持ちが落ち着いたら
祈るための祈りのテキスト(祈りの言葉、聖書のことば など)を手に取り、
ゆっくり、
とてもゆっくり読み始めてください。
読みながら、それを体験するように努めてみてください。
意味深いと思う個所を見つけた時は、その個所を何べんも繰り返し読みま
しょう。
ゆっくり、ゆっくり読み続けて意味を推測し、感じ味わってください。
★書く祈り
1. 神様に言いたいと思うとこを書いてみます。「神に感謝したいこと」
「神にゆるしを願い
たいこと」「神にお願いすること」
2. 疑問に思う事があったら、書き留めて司祭に聞くこともできます。
🍃 毎日繰り返す事によってあなたが神さまと出会う事ができますように!
信者が唱えるお祈り
♱ 十字架のしるし
○主の祈り(イエス様が教えて下さったお祈り)
天におられる私たちの父よ、
み名が聖とされますように。
御国がきますように。
御心が天に行われるとおり 地にも行われますように。
私たちの日ごとの糧を今日もお与えください。
私たちの罪をおゆるしください。
私たちも人を許します。
私たちを誘惑に陥らせず悪からお救いください。 アーメン。
○アヴェ・マリアの祈り(マリア様に取り次ぎをお願いする祈り)
アヴェ・マリア
恵みに満ちた方、主はあなたと共におられます。
あなたは女のうちで祝福され
ご胎内の御子イエスも祝福されています。
神の母聖マリア、
私たち罪人たちのために、
今も、死を迎えるときもお祈りください。アーメン。
○栄唱
栄光は父と子と聖霊に。
初めのように今もいつも世々に。アーメン